NONA REEVESの奥田健介がZEUS名義でソロ活動開始 BONNIE PINK、ザ・なつやすみバンド中川理沙、参加2曲同時先行配信

ジャケット写真 撮影:小木曽威夫 デザイン:サリー久保田


NONA REEVESのギタリストであり、レキシ等のギタリストとしても活躍をしている奥田健介がZEUS(ゼウス)名義で本格的なソロ活動を開始する。アルバムCDのリリースは来年2021年春を予定しており、アルバム先行シングル曲として9月15日(火)0時に配信する2曲同時解禁について発表を行った。楽曲のゲスト参加にはBONNIE PINKとザ・なつやすみバンドの中川理沙、NONA REEVESより小松シゲルを迎えている。発表と同時に配信用ジャケットと、ソロアーティスト写真を公開した。撮影を小木曽威夫、デザインをサリー久保田が担当している。

NONA REEVESとタワーレコードがタッグを組み発足したレーベルdaydream park recordsからのリリースであり、第一弾リリースの西寺郷太ソロアルバム『Funkvision』に続き、レーベル第二弾作品の発表となる。ギタリストのソロ作、というよりもすぐれたソングライター、アレンジャーとしての魅力が詰まったソロ作品と言える。ZEUSの活動から目が離せない。

ZEUSアーティスト写真  撮影:小木曽威夫


■奥田健介本人と参加アーティストからのコメント


いつからか僕の音楽人生を俯瞰し、腰の重い僕に強面でハッパかけてくれる、自分の分身。

そんな存在がこの空のどこかにいるとしたら、仮にそれを「ZEUS」と呼びたい。

そしてそのまなざしの下、キャリア初のソロ作品を作りたい。

敬愛するシンガーたちに歌ってほしい、お気に入りのメロディーと、

まだ見ぬ自分の歌声を探しながら、トライしたい楽曲。

それと「今」、この部屋の窓から見える景色を散りばめたインストゥルメンタル。

そんな3本柱からなる神殿を、他ならぬ自分のために建てようと決めました。

怪しいものではありませんので、お見知り置きを

ZEUS 奥田健介


* * *


初ソロ作に参加できて光栄です。

キラキラポップな中にある奥田くんのクールネスに共鳴して作詞もレコーディングもあっという間に終わりました。同世代の強み?

また一緒にステージに立てる日が早く来るといいね。

Little Bit Betterな明日に向かって一歩踏み出したZEUSに乞うご期待です。

BONNIE PINK


* * *


ぼんやり暮らしている私をどこか別の世界へ飛ばしてくれるような、じんわりと勇気を与えてくれるような曲です。レコーディングがすごく楽しくて、帰り道ずっと感動していました。歌わせていただき、光栄です…!

中川理沙


《先行配信楽曲 概要》

■<先行配信シングルM-1> 「Little Bit Better with BONNIE PINK」

「Little Bit Better」は作詞を書き下ろしてくれたBONNIE PINKをヴォーカルに迎えたキラーチューン。

彼女のバイリンガルらしい美声と、奥田流のR&Bマナーに基づく冴えわたったポップ・ミュージックで構成されており、まさに先行シングルに相応しい楽曲となっている。


■<先行配信シングルM-2> 「ホライズン」

「ホライズン」は作詞・作曲・編曲を奥田が手掛け、メインヴォーカルも奥田が担当している。

コーラスにザ・なつやすみバンドの中川理沙を迎え、こちらもNONAとは似て非なる、情感と躍動に満ちたバブルガム・ポップとなっている。

これら先行配信シングル2曲をもって奥田健介がZEUS名義として正式にソロ活動の宣言を行った。ギタリストとしてのみでなく、優れたソングライターであり、アレンジャーとしても非凡な才能を持つ彼の才能はとどまることなく、フルアルバムのリリースに向けて、これから大きな活躍が期待される。

2020年年内には、もう一曲の第二弾先行配信も予定されている。

NONA REEVESの中でもどこかクールでミステリアスな雰囲気を持つ奥田健介。

これからのソロ活動から目が離せない。


■2020年 ZEUS a.k.a.Kensuke Okudaアルバム先行配信第一弾

9月15日(火)0時 <9月14日(月)深夜24時> 2曲同時解禁

【先行配信楽曲】

アーティスト名:ZEUS a.k.a.Kensuke Okuda

曲名:「Little Bit Better with BONNIE PINK」

作詞:BONNIE PINK 作曲:Kensuke Okuda 編曲:Kensuke Okuda

Vocal BONNIE PINK

Guitars, Keyboards ,Programming 奥田健介

Drums 小松シゲル

Mix 兼重哲哉



アーティスト名:ZEUS a.k.a.Kensuke Okuda

曲名:「ホライズン」

作詞・作曲・編曲:Kensuke Okuda

Vocal, Guitars, Keyboards ,Programming 奥田健介

Chorus 中川理沙(ザ・なつやすみバンド)

Drums 小松シゲル

Mix 兼重哲哉



■ZEUS a.k.a.Kensuke Okuda(NONA REEVES)プロフィール

奥田健介 Kensuke Okuda

Produce, Song Writing, Guitar & Keyboards

<プロデュース、作曲、ギター、キーボード>

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1974年福岡生まれ、滋賀県大津育ち。早稲田大学商学部卒。

ノーナ・リーヴスのギター担当し、曲によりキーボード、ヴォーカルも担当する。幼少時より始めたピアノによって身につけたカラフルな和声感覚と、60's~現代のブリティッシュロックやブラックミュージックに対する愛着に基づいた、ソウルフルなギタリストとしてのアプローチで、バンド内におけるアレンジ面の中核を担っている。近年はレキシ、堂島孝平、坂本真綾、空気公団、一十三十一等のライブサポートやレコーディング参加、土岐麻子、南波志帆、花澤香菜をはじめとする他アーティストへの楽曲提供・プロデュースなど、多岐に渡って活動中。2020年満を持してソロ活動を本格的にスタート。先行配信曲を発表後、2021年春ソロフルアルバムリリース予定。


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■参加アーティスト


BONNIE PINKプロフィール

BONNIE PINK [Singer / Song Writer]

4月16日京都府生まれ。1995年、アルバム「Blue Jam」でデビュー。そのアルバムからリカットした「オレンジ」は全国38カ所のFMヘビーローテーションとなり、その歌唱力と作詞/作曲センスに注目が集まる。その後のアルバム「Heaven's Kitchen」「evil and flowers」では、トーレ・ヨハンソンのプロデュース参加が話題に。1998年に渡米、ミッチェル・フルームとの共同プロデュースでレコーディングされた4枚目のアルバム「Let go」を1999年にリリース。

2001年には「Take Me In」「Thinking Of You」「眠れない夜」の3枚のシングルをリリースし、10月には5枚目のフル・アルバム「Just a Girl」をリリース。

2002年にはフィーチャリング、リミックス、DVDと全4タイトルを同時期発売し、2003年、ロンドンレコーディングを敢行。トーレ・ヨハンソンとの 久々のコラボによるシングル「Tonight, the Night」を1月にリリースし、2月に6枚目のアルバム「Present」をリリース。8月、自身のレーベルPinxterからLIVE CD+DVD「Pink in Red」をリリース。

2004年1月には、トーレとのコラボレート第2弾シングル 「Private Laughter」はFM J-WAVEで4週連続1位に輝き、4月にリリースされたバラード「Last Kiss」は大曲となった。そして、6年振りとなるトーレ・ヨハンソン、フル・プロデュースの7枚目のアルバム「Even So」を5月にリリース。互いに新たなる可能性を模索し、制作された作品群は、今まで以上のしなやかさ、力強さを含有し、突き抜けたPOPSの開放感を存 分に味わえる内容となった。シンガーソングライターとしてのプライドを持ち、何処にも属さないオリジナリティを確立させたサウンドを持つこのアルバムはロングセラー作品となった。

2005年にはデビュー10周年を迎え、初期から続く海外での活動を、積極的な海外LIVEやiTunes Storeでの楽曲の配信等で更に活発化させ、6月には自身の音楽的なルーツである楽曲を中心に、本人と交流あるアーティスト達とフリーにコラボレートを 行い作り上げた初のフルカバーアルバム「REMINISCENCE」をリリース、そして8月にスウェーデンの新星プロデューサーチーム"Burning Chicken"を迎えたシングル「So Wonderful」を、続いてデビュー10周年の2005年9月21日には、トーレ・ヨハンソン 、Burning Chicken、Hod Davidの3人(組)のプロデューサーが参加した、8枚目のオリジナルアルバム「Golden Tears」をリリース。

2006年、「下妻物語」の中島哲也監督の作品「嫌われ松子の一生」で初の映画出演を果たし、さらに本人が劇中でソープ嬢に扮して歌う、映画のテーマソング「LOVE IS BUBBLE」を5月にリリース。続いて資生堂の夏の主力商品"ANESSA"のCMソング「A Perfect Sky」を6月にリリースし、20万枚を越えるヒットとなる。また、初の単行本「My life's in the bag~出会いと思い出をカバンに詰めて~」を講談社から5月に発売。7月には、こちらも自身初となるデビューからのシングル曲を中心としたコンプリー ト・ベスト「Every Single Day -Complete BONNIE PINK (1995-2006)」をリリースし、70万枚を越えるヒットとなった。8月には3年半振りとなる映像作品「TOUR 2005 "Golden Tears"」(LIVE DVD)をリリース。11月にはm-floとのコラボレーションシングル「Love Song / m-flo loves BONNIE PINK」もリリース。年末には紅白歌合戦に初出場を果たす。

2007年3月、「A Perfect Sky」で新たなBONNIE PINKサウンドを結実させたプロデューサーチームBurning Chickenとのコラボで制作されたロックナンバー「Anything For You」を、6月には久々のバラード曲「Water Me」をリリース。そして更に必然性を高めたBurning Chickenとのコラボレーションで、7月には9枚目のオリジナル・アルバムとなる「Thinking Out Loud」をリリース。また、全国ツアーのファイナルで自身初となる日本武道館公演を行い、成功を収める。

2008年春にはアルバム「Thinking Out Loud」のスウェーデンリリース(from WARNER MUSIC SWEDEN)が決定、そのBonus TrackとしてPeter Björn and JohnのBjörnのRemixによる、A Perfect Sky(Björn Remix)を収録し、スウェーデンのラジオ各局でヘビーオンエアされる。4月9日に初の武道館公演を収録したDVD「TOUR2007 "Thinking Out Loud"Final at 日本武道館」を発売。そして、全世界的な人気を誇る「テイルズ オブ」シリーズ最新作、Xbox 360用ソフト「テイルズ オブ ヴェスペリア」テーマソング用に書き下ろした新曲「鐘を鳴らして」を8月6日に2008年第一弾シングルとして発表。また、CDに先駆け、4月にゲー ムの海外版用テーマソングとなるこの楽曲の英語詞ヴァージョン「Ring A Bell」がiTunes Music Storeにて全世界同時配信を行い、6月4日にはこのTOVヴァージョン(ゲーム・アニメとのmixヴァージョン)のミュージックビデオが 「iTunes ワールドプレミア」に決定、世界10カ国で同時配信を行う。11月26日には、壮大なクリスマス・バラード「CHAIN」に洋楽カバー4曲を含めたクリスマス・ミニアルバム、「CHAIN」を発売する。また年末から2009年にかけて、Martin Terefe(UK/London)、Teddybears(Sweden/Stockholm)、Track&Field (USA/L.A.)、Burning Chicken(Sweden/Malmo)らをプロデューサーに迎えアルバムレコーディングを行う。4月8日には両A面シングル「Joy/Happy Ending」をリリース。そして記念すべき10枚目のアルバム、「ONE」を5月13日に発売。

2010年、フジテレビの朝のニュース・情報番組「めざにゅ〜」のテーマソング「Morning Glory」を1月に配信限定でリリース。5月にはライオンBanのCMソングとしてのOA中の「Is This Love?」を5月に配信開始。9月21日にデビュー15周年を迎えた。9月22日にBONNIE PINKと由縁のある新鋭・鬼鋭クリエイター6人が監督・制作した15分のショートストーリーをリレー形式で繋げた映像作品「フラレラ」(主演:佐藤江梨子)の主題歌であるシングル「カイト」、10月6日に11枚目のアルバム「Dear Diary」を発売。

2011年3月、震災直後に書き下ろした楽曲「The Sun Will Rise Again」をチャリティーソング(販売サイト手数料を除いたダウンロ ード売上全額を日本赤十字に寄付)として配信。 9月21日、新曲1曲を含む、自身の曲をアコースティックアレンジで 新録したBONNIE PINK初のセルフカバーアルバム「Back Room -BONNIE PINK Remakes-」をリリース。

2012年ドラマ主題歌「冷たい雨」を含む12枚目のオリジナルアルバム 「Chasing Hope」をリリースし、同TOURも大盛況に終える。2010年に発表した、中島哲也など気鋭のクリエイター6人が彼女の楽曲に乗せて作った全90分の「フラれ」ストーリーのDVD発売。数多くの楽曲はドラマや映画・CMに起用され、その歌唱力と作詞/作曲センスに男女問わず注目を集め続けている。

2020年でデビュー25周年を迎える。



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中川理沙(ザ・なつやすみバンド)プロフィール

いつでもこどもの頃の夏休みに戻れるような音楽が作りたいと思い、2008年にザ・なつやすみバンドを結成し、ボーカルとピアノ(たまにギター)を担当する。

2011年に1stアルバム『TNB!』、2015年にスピードスターレコーズより『パラード』2016年に『PHANTASIA』。

2018年に10周年記念アルバム『映像』、2019年にミニアルバム『Terminal』をリリース。

スティールパンとピアノのデュオ、うつくしきひかりもときどき。

2019年から山崎ゆかり(空気公団)吉野友加(tico moon)とのグループ、ユカリサの活動をスタート。

daydream park records official site

デイドリーム・パーク・レコードのオフィシャルサイト。 レーベル第一弾作品西寺郷太『Funkvision』、レーベル第二弾作品奥田健介ソロプロジェクト=ZEUS『ZEUS』発売中。レーベル第三弾作品は NONA REEVES通算17枚目となるニューアルバム『Discography』2021年9月8日(水)発売。 https://twitter.com/daydream_park_